top of page

コーチの「あり方」を育むホーム、「MIKAN」のこれから—座談会 第3回

  • 執筆者の写真: Info- Oden
    Info- Oden
  • 2025年12月16日
  • 読了時間: 9分
MIKAN座談会 第3回のメインビジュアル。コーチの“あり方”や学びの未来をテーマにしたイメージ画像。

MIKAN座談会【第3回】では、コミュニティに参加する価値やそこで得られる気づき、そしてこれからのMIKANの展望を伺いました。プロコーチたちは、MIKANでの継続的な学び合いを通じてどのように“あり方”を磨き、自信や新たな視点を得ているのでしょうか。コーチ同士が刺激し合い、成長し続けるMIKANの未来像と読者へのメッセージをお届けします。



お話を伺ったMIKANメンバー


MIKAN座談会に登場するじぬのプロフィール写真。参加者支援や運営を担うメンバー。

じぬ(MIKAN運営/コミュニティマネージャー・ライフコーチ)


MIKANの日々の運営や個別サポートを担いつつ、朝活コミュニティ主宰・ライフコーチとして「場づくり」と伴走支援に取り組んでいる。

本音に寄り添い、行動と習慣を整えるサポートを大切にしている。

MIKAN座談会に登場するあきおのプロフィール写真。学びの場づくりを支えるメンバー。

あきお(OvisLamp代表/国際コーチング連盟(ICF)認定ACC)


MIKANでは研究会の企画・進行を担い、コーチングと羊毛の灯りブランド「OvisLamp」の活動を通じて、対話とあかりの両面から、人が安心して自分と向き合える「場づくり」に取り組んでいる。

MIKAN座談会に登場する会川智華のプロフィール写真。コミュニティ立ち上げの背景を語るキーパーソン。

ともか(株式会社Oden代表/国際コーチング連盟(ICF)認定PCC)


MIKANでは、全体統括を担い、コーチ同士が安心して探究し合える場づくりに取り組んでいる。ICF認定スクールでのコーチ育成にも携わり、“あり方を磨く”学びの「場づくり」を大切にしている。


※本座談会は、全3回の連載企画です。

第3回:コーチの「あり方」を育むホーム、「MIKAN」のこれから(本記事)




コーチの『あり方』を時間をかけて磨く


あきおが対話の場で話している様子


―ここまでMIKANというコミュニティの特徴を伺ってきました。実際に参加する“価値”や“ここで得られる気づき”については、あきおさんの視点でどう捉えていますか?


あきお:MIKANには「あり方を磨く」というテーマがあります。少し個人的な考えも入りますが、“あり方”はスキルのようにすぐ身につくものではなく、時間をかけて育てたり、醸成したりしていくものだと思っています。


その意味で、哲学対話やコア・コンピテンシーを深める会はとても象徴的なプログラムです。次のセッションですぐに何かが劇的に変わるというより、「コーチってどういう存在なんだろう?」「コーチングってどういうものなんだろう?」といった問いを通じて、“コーチやコーチングのあり方”を少しずつ体感として吸収していく場なんですね。


そうして、それぞれの“コーチ観”や“コーチング観”が育っていく。“あり方”を見つめ直したり、自分の軸を磨いていきたい方にとっては、新しいヒントや気づきが得られる場所になっていると感じます。



じぬが対話の場で話している様子


―じぬさんの視点では、さまざまな方が集う中で、どんな“化学反応”や学びが生まれていると感じますか?


じぬ:一言でいうと、「人と人との掛け算で、思いがけない気づきがどんどん生まれていく場」だと感じています。出身スクールや学びの背景もさまざまで、ICFを基準にしつつも、コーチングに関わるさまざまな分野を深めている方が多いのがMIKANの特徴です。


だからこそ、「自分のコーチングの特徴や良さはどこにあるのか」「自分の強みは何なのか」「どんな方に向けて関わることが一番力になれるのか」といったことが、自然と見えてきます。そうした気づきの積み重ねが、自信にもつながっていくんですよね。


同じスクール出身ではないという“多様性”そのものが、学びや気づきの源になっていると感じています。プログラム以外でも、「この日空いている方、相互セッションしませんか?」といった声が自然に上がったり、1on1で自由に話す時間を持ったり。そうした日常的な交流の中にも、たくさんの学びや発見があります。



メンバー発信の研究会が描く未来像


―ここからはMIKANのこれからについて伺います。あきおさん、今後新しく挑戦してみたい企画やプログラムはありますか?


あきお:運営側だけでなく、参加しているコーチ一人ひとりの特徴や背景をより深く知れるような“研究会”を開けたらいいなと思っています。MIKANには、異なる分野で活躍してきた方や、人生経験の豊かな方も多くいらっしゃいます。


そうした方々が気軽にテーマを持ち寄って話せる場があったら素敵ですよね。人となりを知り合うことにもつながるし、人の人生を知ることは、コーチとしてのあり方を磨くこと、そしてコーチングそのものを磨くことにも深く関係していると感じています。


また、運営側だけでなく、参加者の皆さんからも「こういうことをやってみたい」「実はこんな企画を温めていた」といったアイデアがどんどん出てくる場になったら嬉しいです。企画が少し重なってしまうような場合でも大歓迎なので、ぜひ一緒に、その想いや試みを形にしていけたらと思います。



―数年後に、MIKANが「こんな姿になっていたらいいな」と思う理想像はありますか?


じぬ:繰り返しになりますが、MIKANには、魅力あふれる素晴らしいコーチが集まっています。それぞれの強みや発揮できる力を、MIKANの中でもどんどん活かしてもらえたら嬉しいなと思っています。


たとえば、コーチが主催する研究会や、「◯◯コーチ」が開く座談会など、メンバー発信の時間やプログラムが自発的に生まれていく―そんなコミュニティになったら理想的です。


そうした動きが広がれば、「もっと深めたい」という探求や、“磨く”という姿勢も、さらに豊かに育まれていくはずです。



「MIKANがあってよかった」と感じる瞬間と未来像


ともかが対話の場で話している様子


―では、ともかさんにお伺いします。十年後、これまでを振り返ったときに「MIKANがあったから今がある」と言えるとしたら、それはどんな瞬間だと思いますか?


ともか:MIKANで学び続けている時間は、私にとって、コーチとして成長していくうえでの「確信」になっています。十年後に振り返ったとき、目指している“大福みたいなコーチ”に少しでも近づけていたなら、その背景にはきっとMIKANの存在があると思います。



―“大福みたいなコーチ”ですか?それはどんなコーチ像なのでしょう?


ともか:これは本当に個人的な目標ですが、私は「どんなコーチになりたいか?」と聞かれると、「大福みたいなおばあちゃんコーチになりたい」と思うんです(笑)

見るからに無害な柔らかい雰囲気をまとっていて、優しい甘味と塩味があって、そのバランスで相手の求める味わいに柔軟に変化できる。食べると(喋ると)安心と幸せを感じる…みたいな。


今いるコーチの皆さんも、これから加わるコーチの皆さんも、十年後にはそれぞれの形で成熟し、ずっしりとした、あるいは軽やかな―“らしさ”を持ったコーチになっているはずです。


そのときもきっと、相互コーチングをしながら「まだまだだね」と笑い合い、互いの成長を感じて「十年前から本当にすごいところに来たね」と言い合っている。そんな未来が広がっているように思います。


この先も、そうした学びとつながりをチームとしてクライアントの皆さんに届けていきたい。今も感謝の言葉をいただくことがありますが、それがさらに増えていったとき、改めて「MIKANがあってよかった」と感じられる気がします。



―お三方のお話から、MIKANが“学び合い、支え合いながら進化し続ける場”であることを改めて感じました。一人ひとりの探求が新たな挑戦へとつながっていく未来が楽しみです。



広がる学びとつながり、そして未来へ


―最後に、読んでくださっている皆さまへ、お一人ずつメッセージをお願いします。


まずはともかさん。MIKANへの参加を検討されている方に、どんな言葉をかけたいですか?


ともか:MIKANは楽しく学び合える場だと思います。MIKANに関心を持ってくださる方は、きっと大切にしているものが近い方が多いはずです。それぞれの考えや経験が違うからこそ、互いに学び合い、刺激し合えるのだと感じています。


そんな方と共に学び、深められるのを心から楽しみにしています。ぜひ、いらしていただけたら嬉しいです。



―続いてじぬさん。初めての方には、どのプログラムからの参加がおすすめでしょうか?


じぬ:MIKANでは、月に3〜4回ほど運営が企画するプログラムを開催しています。その中でも、“哲学対話”は、毎月MIKANコーチ以外の方も参加できるオープンなプログラムです。


ほかにも「MIKANコーチでない方もどうぞ」というオープンな回がありますので、まずはプログラムへお申し込みいただき、雰囲気を体験してみてください。「MIKANってどんな場所なんだろう?」と気になっている方も、一度参加していただくと空気感が伝わると思います。


そのうえで「自分に合いそうだな」と感じてくださったら、期間によっては1か月の無料体験もご用意しています。きっと1か月あれば、MIKANの雰囲気をしっかり味わっていただけるはずです。お待ちしています!




―あきおさんにお伺いします。MIKANを“たった一言”で表すとしたら、どんな言葉になりますか?


あきお:やはり、「未完成を楽しむこと」です。コーチという仕事や活動は、これからもずっと切磋琢磨したり、学んだり、失敗したり―そんなことを繰り返していくものです。コーチ自身が「未完成であること」を受け入れることで、クライアントにとっても安心につながり、パートナーとして共に歩む中でも、通じ合える部分が生まれるのではないでしょうか。


そのうえで、「こうしたらもっと成長できるかも」「こんな学びがあれば、つながりがさらに深まりそう」といった思いを、みんなで育んでいきたいと感じています。


僕ら自身も、まだ“未完成”です。同じ思いを持つ方々とご一緒できることを楽しみにしています。



MIKAN座談会第3回のZoom風画像。会川智華、じぬ、あきおの3名がオンラインで対話している様子。


―今日のお話を伺いながら、“未完成を楽しむ”という言葉に「MIKAN」の名前と姿勢が息づいていると感じ、その想いの深さを改めて実感しました。



まとめ


第3回では、「あり方」を磨く哲学対話・探究会の価値や、多様なコーチ仲間との対話を通じて自分の強み・自信を再発見していくプロセス、そしてメンバーと共に描くMIKANの未来像をお届けしました。


時間をかけてあり方を深め、「人として・コーチとしてどう在りたいか」を見つめ続けられることが、MIKANならではの学びです。根っこにあるのは「未完成を楽しむ」という合言葉。完璧を急がず、小さな試行錯誤を積み重ねることで、一人ひとりの探究が連鎖し、コミュニティも共に育っていきます。


3回にわたる座談会を通じて、MIKANがプロコーチにとっての「安心して学び合えるホーム」であることが、少しでも伝わっていれば嬉しいです。



【MIKANに関心を持ってくださった方へ】


「同じメンバーで継続的に学び合える場を探している」

「スキルだけでなく、自分の“あり方”も磨いていきたい」


そんな方は、MIKANコミュニティのご案内ページもぜひご覧ください。





MIKANでの学びや探求の様子は、Oden公式noteのマガジン「未完成を楽しむコミュニティ」でも発信しています。




執筆/WRITING Oden編集部

株式会社Odenのロゴ

Oden編集部は、組織コーチング・パートナーシップコーチング・コーチのスキルとあり方を学ぶコミュニティ(MIKAN)での実践と知見をもとに、現場で役立つヒントや最新トレンド、事例をお届けします。


bottom of page